日本航空(JAL)は2021年8月18日、2021年10・11月発券分の日本発シンガポール線を含む国際線の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を発表した。日本発シンガポール行の1人片道あたり燃油サーチャージは現行(8・9月)より1,700円上がり、5,000円となる。
JALでは燃油特別付加運賃額を2カ月ごとに直近2カ月間の燃油市況価格平均に基づき見直している。2021年6月〜2021年7月のシンガポールケロシン市況価格2カ月平均は1バレルあたり76.67米ドルで、同期間の為替平均1米ドル110.19円を掛けたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は8,449円となった。
これにより、2021年10月1日(金)〜2021年11月30日(火)発券分の日本発旅程の航空券には条件表のZone C(8,000円基準)の金額を適用する。