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シンガポール国際仲裁センター、シャープとLG D社の仲裁手続きに仲裁判断

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シャープは2022年5月24日、韓国LG Display Co., Ltdよりシンガポール国際仲裁センター(SIAC)における仲裁の申立を受け継続していた仲裁手続について、SIACより仲裁判断を受領したと発表した。

両社が2013年12月19日に締結した特許ライセンス契約に関し、シャープに契約違反があったとして賠償等を請求する仲裁申立が、2019年12月6日付でSIACの仲裁廷に受理され、仲裁手続が続いていた。

5月16日(シャープ本社受領日2022年5月23日)になされた仲裁判断は、シャープがLG Display社に対して損害賠償額等として9,519万米ドル(約117億4,700万円)を支払うことを内容とする。

シャープは特別損失を計上し、2021年度決算を修正した。

◇LG Display Co., Ltd
【所在地】128, Yeoui-dearo Yeongdeungpo-gu Seoul 07336 Republic of Korea
【代表者】Hoyoung Jeong(CEO and President)

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