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シンガポール保健省、新たな488人のうち地域社会での感染14件、死者23人に

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シンガポール保健省(MOH)は2020年5月21日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者488人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例14件(シンガポール人/永住者13件、ワークパーミット1件)、外国人労働者寮居住者434件。

MOHは、新たに確認された症例の99%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に1万2,117人が完全に回復し病院から退院した。入院中の910人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち10人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万6,771人は地域の隔離施設にいる。

シンガポール人73歳男性が5月21日、COVID-19感染による合併症で死亡した。男性は4月17日にCOVID-19感染が確認され、国立感染症センター(NCID)に入院していた。高血圧、高脂血症、甲状腺機能低下症の持病があったという。国内の死者数は23人になった。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに448人確認、市民・永住者13人に増加

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