外務省(日本)は2019年4月26日、「2018年ビザ(査証)発給統計」を発表した。2018年1~12月の発給数は前年比108万3,792件(18.5%)増の695万2,804件で、5年連続で過去最高を更新した。
国籍・地域別発給数の上位4カ国は中国、フィリピン、ベトナム、インドネシアで、同4カ国国籍者に対する発給数が全体の約9割を占めた。シンガポール国籍者への発給数は前年比161件(21.3%)増の915件だった。
在外公館別発給数の上位3公館は在上海総領事館、在中国大使館、在広州総領事館で、上位10公館のうち7公館が在中国公館だった。在シンガポール大使館の発給数は前年比1,117件(3.5%)増の33,283件だった。