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シンガポール保健省、生徒1人感染「学校再開後ではない」、国内死者26人に

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シンガポール保健省(MOH)は2020年6月13日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者347人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例5件(シンガポール市民2人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者342件。

シンガポール人の1人は女子生徒で、血清学的検査の結果、サーキットブレーカー期間中に感染した可能性が高く、学校再開後ではないという。

MOHは、新たに確認された症例の99%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。

既に28,808人が完全に回復し病院から退院した。入院中の228人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち1人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万1,135人は地域の隔離施設にいる。

シンガポール人73歳男性が6月12日、COVID-19感染による合併症で死亡した。男性は3月9日にCOVID-19感染が確認され、国立感染症センター(NCID)に入院していた。高血圧、高脂血症、慢性腎臓病の持病があったという。国内の死者は26人になった。

※関連記事「シンガポール保健省、COVID-19新たに347人確認、合計4万人超える

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