シンガポール保健省(MOH)は2020年6月10日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者451人の概要を発表した。
内訳は、輸入症例0件、国内コミュニティ感染症例7件(シンガポール市民/永住権(PR)3人、ワークパス1人、ワークパーミット3人)、外国人労働者寮居住者444件。
ワークパス、ワークパーミットの4人は無症状という。
MOHは、新たに確認された症例の98%の感染経路を特定している。残りの確認作業を続けている。
既に26,532人が完全に回復し病院から退院した。入院中の223人の容態は大半が安定しているか改善しているが、このうち3人が集中治療室にいる。COVID-19に感染しているものの状態が良好である1万2,185人は地域の隔離施設にいる。