東亜建設工業は2019年4月10日、シンガポールのコンテナターミナル運営企業PSA Corporation Limitedからトゥアス地区の大規模コンテナバース建設工事を受注したと発表した。価格は非公表。
トゥアス港開発第1期建設工事の一部で、6つのコンテナバースと120ヘクタールにおよぶコンテナヤードを建設する。2022年後半の完成を予定する。
シンガポールの次世代コンテナターミナル開発における画期的な港湾施設として期待されるトゥアス港は2021年10~12月から順次運営を開始し、今後20年をかけて段階的に建設が進められる計画で、全体が完成すると年間取扱量6,500万TEUの世界最大の自動化コンテナ港となる。