NTT都市開発は2019年４月９日、福岡市中央区で開発するホテル・商業複合施設にシンガポールのThe Ascott Limitedが運営する新しいコリビングホテルブランド「lyf（ライフ）」を誘致すると発表した。2020年秋開業を予定する。
「lyf」は、キッチン、コワーキングスペース、イベントスペースなど施設内空間をシェアすることなどを通じて、利用者同士の新しいネットワーク創出を促進することをテーマとした新世代ホテルブランド。2020年以降、中国・上海、タイ・バンコク、マレーシア・クアラルンプール、フィリピン・セブなどに展開する予定で、日本へは福岡が初進出地となる。
建設着工した複合施設は、九州一の繁華街・天神地区に位置し、地上10階・地下１階、延床面積約3,800㎡。ホテル・事務所・店舗が入居する。
The Ascott Limitedの親会社は、全世界で約1,000億シンガポールドル（約８兆620億円）超の資産を所有・運用するアジア最大規模のシンガポール不動産企業CapitaLand Limited（キャピタランド）。