シンガポール保健省(MOH)は2020年2月12日、新たに3人の新型コロナウイルス(COVID-19)感染者を確認しと発表した。感染者は計50人になった。このうち15人は回復して退院した。8人は集中治療室におり、危篤状態にあるという。
3人は、シンガポール国民の34歳男性、同46歳男性、同62歳男性で、いずれも最近、中国への渡航歴はない。国立感染症センター(NCID)、国立大学病院(NUH)に収容されている。
62歳男性は、マリーナベイ・ファイナンシャルセンターのDBSアジアセントラルで働いていた。