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シンガポール保健省、武漢コロナウイルス新たに3人の感染を確認、状態は安定

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シンガポール保健省(MOH)は2020年1月31日、新たに3人の武漢コロナウイルス感染者を確認したと発表した。計16人となったが、いずれも武漢からの到着者で、今のところ国内での広がりはない。

14人目は、シンガポールのワークパス(WP)所持者である31歳の中国人男性。湖北省を旅行した後、1月26日に武漢からシンガポールに到着した。現在、NCIDの隔離室に収容されたいる。

男性は「シンガポールへの飛行中に無症候性だった」と話した。28日に発症し、30日に開業医クリニックで治療を求めた。救急車でNCIDに運ばれ、すぐに隔離された。30日午後11時頃に武漢コロナウイルス感染が確認された。

入院前、男性はジュロンイーストの自宅にいた。

15人目は、家族と一緒に武漢を旅行していた47歳のシンガポール人女性。30日に武漢から退避したシンガポール人の1人で、同日シンガポールに到着した。女性はフライトに搭乗時は無症状だったが、チャンギ空港到着時の検診中に発熱が判明し、NCIDに運ばれた。翌31日に武漢コロナウイルス感染が確認された。

16人目は、1月22日に武漢からシンガポールに到着した38歳の中国人男性。31日に武漢コロナウイルス感染が確認された。現在、シンガポール総合病院の隔離室に収容されている。

感染が確認された16人の状態は安定している。

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