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JR東日本、シンガポールCrown社製バリスタロボットを東京駅と横浜駅に設置

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東日本旅客鉄道(JR東日本)は2021年9月7日、シンガポールのロボットベンチャーCrown Technologies Holding Pte.Ltdが開発したバリスタロボット「Ella(エラ)」を東京駅と横浜駅に設置して、テストマーケティングを実施すると発表した。テストマーケティングは2021年12月を予定する。

狭小スペースでコーヒー提供を可能とする無人バリスタロボットの導入により、エキナカで提供するコーヒーをより楽しく便利なものに進化させ、カフェ、待合室、券売機跡地など駅施設の配置や機能を見直すことで駅構内の限られたスペースを有効活用する。コロナ禍で高まった非接触・非対面などの鉄道利用者のニーズや社会環境の変化に即した新しい駅の在り方を共創する。

バリスタロボット「Ella」 (提供・JR東日本)

「Ella」は、バリスタが行う一連の作業を無人で行う。モバイルオーダー(クレジットカード決済)またはタッチオーダー(交通系IC決済)を受け取ると、ロボットアームと色鮮やかなLEDライトによる演出でコーヒーを提供する。人手不足の解消や、利用者や回転率低下に伴う飲食店舗の収支構造の改善などの課題解決も期待できるという。

テストマーケティング終了後には、Crown社と日本法人立ち上げを予定する。

Crown社はロボバリスタを始めとしたフードテック開発を担うCrown Digital Pte. Ltd.と喫茶事業を営むCrown Coffee Pte. Ltd.の2事業会社を傘下に持つスタートアップで、JR東日本のシンガポール現地法人JR East Business Development SEA Pte.Ltd.(JR東日本東南アジア事業開発)は2020年12月資本業務提携した。出資額及び出資比率は公表していない。役員は派遣していないという。

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