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日本製鉄、Dole Asia Holdings社へのブリキ供給開始60周年記念式典を実施

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日本製鉄は2022年10月、Dole Asia Holdings Pte Ltd(本社・シンガポール)へのブリキ(容器用鋼板)の供給開始60周年記念式典をシンガポールで実施した。2023年2月17日発表した。

日本製鉄は、1962年にハワイのDoleと取引を開始して以来、シェア100%で累計220万トン以上のブリキを納入している。

発表によると、記念式典では、缶容器の板厚薄肉化や、環境に配慮したクロメートフリーブリキ(日本製鉄商標名:EZP™)、イージー・オープン・エンド(缶蓋)をはじめ先進技術の開発・採用など、これまでの関係深化の歴史を振り返ったうえで、両社は今後▽高品質なブリキの安定供給 ▽日本製鉄の技術を活かした製品開発 ▽一貫でのコストダウン――に加え、サステナブルな社会の実現に向けてカーボンニュートラルを含む共同取り組みを更に進化させていくことを確認した。

記念式典の様子(左からMarubeni-Itochu Steel Pte LtdのKoji Yoshida Managing Director、Dole Asia Holdings社のArijit Mukherjee Vice President,Food & Beverages Group Chief Procurement Officer、Nippon Steel CorporationのYujiro Shinto General Manager,Head of Department、Dole Asia Holdings社のPier Luigi Sigismondi Executive Vice President,Food & Beverages Group President、Dole Asia Holdings社のArindam Sengupta Vice President,Food & Beverages Group Head of Procurement APAC、Dole Asia Holdings社のTetsuro Iino Senior Vice President,Chief Strategy Officer)

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