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三井住友海上、シンガポールのオンライン銀行免許目指すコンソーシアムに参画

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三井住友海上火災保険は、シンガポール通貨金融庁(MAS)が2020年半ばに最大5社へ新規交付を予定している「オンライン専業銀行」の免許取得を目指す異業種コンソーシアムに参画する。2020年1月10日発表した。

同コンソーシアムは、小売事業者V3、キャッシュレス決済事業者EZ Link、不動産事業者Far East Organization、政府系投資事業者Heliconia、商工会議所Singapore Business Federationで構成される。MASが免許を付与した場合、同社はコンソーシアム参画企業で共同設立するオンライン専業銀行に対して出資する予定。

新設予定のオンライン専業銀行は、既存銀行による金融サービスを十分に享受できていない中小企業およびデジタルネイティブ世代に対し、先進テクノロジー等を活用した金融サービスを提供する。

同社は、先進的な保険商品・サービスの開発と、オンラインを通じた保険の提供に繋げる。

オンライン専業銀行の概要(予定)は下記の通り。

【 名称 】BEYOND
【 設立 】2021年半ば
【 出資者 】三井住友海上火災保険、V3、EZ Link、Far East Organization、Heliconia、Singapore Business Federation
【事業内容】オンライン銀行業(普通・当座預金口座、各種ローン商品、保険商品販売等)

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