村田製作所は2019年4月2日、連結子会社Murata Electronics Singapore Pte.Ltd.(MES)を存続会社とし、特定子会社Murata Energy Device Singapore Pte.Ltd.(MDS)を消滅会社とする吸収合併を行ったと発表した。
1972年の設立以来、コンポーネント(機械部品)の製造、村田製作所及び関係会社製品の販売、ASEAN販売会社の統括管理を行うMESと、2017年の設立以来、電池製品を製造するMDSを合併することで、リソース統合によるシナジー醸成と間接生産性向上の実現などを図る。
MDSはMESのTuas Plantとして機能を存続する。