シンガポール政府は2019年4月4日、国民とPR(永住権)のカジノ入場料を1日当たり100Sドル(約8,230円)から150Sドル(約12,350円)に、1年間パスは2,000Sドル(約16万4,670円)から3,000Sドル(約24万7,000円)に引き上げた。
シンガポール人のカジノ訪問者数はこの10年間で大きく減少した。依存症など問題ある訪問者数はオープン時の2.6%から、2017年には0.9%へと低下。予防・管理は有効に機能しているという。
社会家族開発省(MSF)は、引き続きIR事業者と緊密に協力し、効果的な予防技術・措置の共同研究などに取り組むとしている。