川崎汽船は2019年11月28日、シンガポールのFueLNG Pte Ltd(FueLNG社)とFueLNG社が保有・運航する7,500㎥型LNG燃料供給船の船舶管理契約を締結したと発表した。
同船は現在建造中で、発表によると2020年下期にFueLNG社に引き渡された後、シンガポール港で初のLNG燃料供給船としてサービスを開始する予定。
川崎汽船がLNG燃料供給船の船舶管理を行うのも初めて。
FueLNG Pte Ltd は、Keppel Offshore & Marine Ltd(Keppel O&M)とShell Eastern Petroleum (Pte) Ltd の合弁会社で、ワールドワイドでのLNG燃料供給のネットワーク構築や、船舶燃料としてのLNGの利用促進に取り組んでいる。