みずほ銀行は2019年8月15日、シンガポールの海外連結子会社Eurekahedge Pte,LTDでシステムに対する外部からのサイバー攻撃により顧客の氏名、メールアドレス、電話番号などの情報漏えいが発生したと公表した。
攻撃者がWEBサイト管理システムの管理者画面を通じてアクセスが可能と想定される情報は最大約12万件。Eurekahedge社は、主に機関投資家向けにヘッジファンド調査・情報提供を行っており、漏えいした情報には顧客の口座番号や暗証番号など決済に関する情報や、信用情報は含まれていないという。
また、Eurekahedge社のシステムと、みずほ銀行、他の関連各社のシステムは互いに独立しており、同行ならび関連各社に影響は出ていないという。
Eurekahedge社は8日に不正アクセスを認識し、調査していた。