物流・ハブ

シンガポール航空、シルクエアーから釜山線移管、大型機材使用で座席数76%増

投稿日:

シンガポール航空(SIA)は2019年9月12日、SIAの地域航空会社シルクエアーの韓国・釜山線を2019年10月28日(月)からSIAに移管すると発表した。

現在、シルクエアーは、ボーイング737-800型機(162席)で釜山へ週4便運航している。移管後、SIAはビジネスクラス30席とエコノミークラス255席を備えた285席のエアバスA330-300型機を使用するとしており、運航回数を維持したまま、フライトあたりの乗客数は最大123人(76%)増加する。

SIAのTan Kai Ping上級副社長(マーケティング企画担当)は「2019年5月1日の路線開設以来、シルクエアーの釜山線の需要には非常に勇気づけられ、韓国へのもう1つの人気のあるゲートウェイであることが証明された。SIAのソウルへのサービスを補完している。釜山線もSIAの大型航空機を使用することで、キャパシティは増加し、韓国間の旅行をさらに拡大できる」とコメントした。

既に10月28日以降のシルクエアーの釜山線航空券を予約・購入済みの場合は、SIA便に変更になる。

SIAは現在、出資する格安航空会社LCCスクートと合わせて韓国・ソウルに週31便運航している。

-物流・ハブ

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.