東邦ガスは、インドネシアで電動二輪向けバッテリー電力販売ビジネスを展開するPT Santomo Green Power Managementの統括会社であるGreen Power Management Pte.Ltd.の第三者割当増資を引き受け、同ビジネスに参画する。2024年12月23日発表した。出資金額は非開示。
東邦ガスは、インドネシアの電動二輪市場を拡大期と捉え、EV向け蓄電池およびインフラの整備を手掛けるPT Santomo社に出資参画することを決めた。将来的には、充電する電力に再生可能エネルギーを活用することも視野に入れているという。
東邦ガスの担当者はシンガポール新聞の取材に対応し、「投資の対価として配当を得ることはもちろんのこと、本件の投資をきっかけに、東邦ガスのインドネシアでの更なる事業領域拡大につながる可能性がある」と説明した。
◇Green Power Management Pte.Ltd
【本社所在地】HAVELOCK ROAD #04-20 HAVELOCK 2 SINGAPORE 059763
【 代表者 】山口 智市
【 設立 】2022年1月
【 株主 】Santomo Resources Pte. Ltd.49%/東邦ガス30%/ニックスニューエネルギー14%/明和産業7%
◇PT Santomo Green Power Management
【本社所在地】Soho Capital lt. 41unit SC4109 @Podomoro City, Jl. Letjen. S.Parman kav. 28, KelurahanTanjung Duren Selatan, KecamatanGrogol Petamburan, Jakarta Barat 11470
【 代表者 】山口 隼太郎
【 設立 】2022年11月
【 株主 】Green Power Management Pte.Ltd. 98%/PT Santomo Resources Indonesia2%
【 事業内容 】電動二輪向け充電インフラ事業、電動二輪の販売/レンタル業