TDKは、エッジ領域の人工知能(AI)を搭載したセンサフューションに対応するため、TDK SensEI Pte.Ltd.を設立した。2024年7月30日発表した。
TDK SensEI社はシンガポールに本社を置くグローバル組織として、TDKの磁性・電子材料の製品化の経験をベースに、TDKのノウハウと製品ソリューション(センサ、電池、受動部品)の技術を統合したインダストリー4.0ソリューション分野に注力する。新規および既存のTDKのソフトウェア/エッジAIと、TDKのハードウェアソリューション(モーション、磁気、マイク、電流、温度、電池/エナジーハーベスティング向けのセンサソリューション)を連携させたプラットフォームとして、製造業、重工業、再生可能エネルギー市場を主なターゲット市場にするという。
◇TDK SensEI Pte.Ltd
【本社所在地】シンガポール
【 代表者 】Sandeep Pandya(CEO)
【 事業概要 】TDKのノウハウとプラットフォーム、技術を組み合わせることにより、人工知能(AI)とセンサフュージョンがエッジで交差する成長市場に注力すること
【 社員数 】約50人 ※設立時点
【 資本金 】非開示
【 出資比率 】TDK 100%
【設立年月日】2024年7月8日