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日本事務器、シンガポールで「創業100周年記念感謝会」を実施

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IT事業の日本事務器は2024年7月10日、「創業100周年記念感謝会」をシンガポールで実施した。シンガポール現地法人Nippon Jimuki Singapore Pte.Ltd.の顧客、取引先など36社、46人が参加した。

「日本事務器 創業100周年記念感謝会」の会場

日本事務器は1924年(大正13)年2月、計算機、タイプライタ、タイムレコーダ、複写機、貨幣計数器など事務機器を取り扱う日本事務器商会として創業した。現在は、情報システムの開発・運用・保守などITトータルソリューションサービス事業を手掛けている。シンガポールには2016年4月に駐在員事務所を設立。18年4月に現地法人化した。

感謝会では、日本事務器の100年の歩みをショートビデオで振り返り、次いで田中啓一代表取締役社長CEO(兼Nippon Jimuki Singapore社Managing Director)が登壇。「IT業界は、もともと日本国内だけでなく、海外の企業や技術、スタンダードを取り入れて発展してきた。日本事務器は2015年に海外準備室を設置し、シンガポールについての調査をはじめ、翌年から駐在員事務所を設け、以来常駐者を置いてきた。コロナ禍では、日系企業のシンガポール進出はペースダウンしたが、逆に日本からITを活用するニーズが高まるなど、波も経験した。Nippon Jimuki Singapore社はまだ歴史が浅いが、IT活用という分野では知見もあるので、何でもご相談いただきたい」と挨拶し、乾杯の音頭を取った。

挨拶する田中社長

その後、会場では和やかな歓談が続き、またクイズ大会も行われ大盛り上がりとなった。

最後に、日本事務器・経営企画部の桝谷哲司氏(前・Nippon Jimuki Singapore社Managing Director)が挨拶。駐在員事務所設立から今日に至るまでのエピソードなどを紹介するとともに、すべての関係者からの支援に感謝を述べ、感謝会を締めくくった。

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