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ダイサン、新中計を発表、「シンガポールのエンジニアリング会社を買収」

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足場関連事業のダイサン(本社・大阪市中央区)は、2025年4月期から2029年4月期までの4カ年の中期経営計画「Reborn」を策定した。2024年7月1日、内容を公表した。

重点戦略の一つとして「コア事業領域の深化」を掲げ、「足場施工・製商品販売・海外事業(シンガポール)をコア事業領域と定め、技術・品質・生産性をより深く磨き、サービスを差別化し、業界を牽引する存在を目指す」とした。

具体的には「より高技術が求められる機械据付工事・設備機器設計・電気工事など人員増強及びエンジニアリング会社のM&Aにより、高付加価値化を実現をする。また、シンガポールでの運営ノウハウを活かし、他の東南アジアへの事業展開をしていく」とした。

ダイサンの担当者は、シンガポール新聞の取材に対応し、「シンガポールのエンジニアリング会社を買収(M&A)する。調査・検討を進めているところを含め、時期や企業の規模については回答を差し控える」「新たに展開する東南アジアの国名については様々なプロジェクトが進む中での検討・判断となる」と答えた。

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