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安曇野市、シンガポールで「わさび」「信州サーモン」など名産品試食会を実施

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長野県安曇野市は2023年10月23日、令和蕎麦割烹オーチャード店で、わさび、信州サーモン、蕎麦、日本酒、ワインなどの名産品のシンガポールでの販路拡大に向け試食会を実施した。

安曇野市産品試食会は7月に続き2回目。飲食、小売り、ディストリビュータ、メディアの関係者や、インフルエンサーが参加した。

ビデオメッセージを寄せた太田寛市長は「安曇野市は自然豊かで清らかな水と澄んだ空気に恵まれた美しいまちである。農水産業も盛んで、コメ、リンゴ、ワサビ、蕎麦、養殖ニジマス、日本酒などが生産されている。中でも、日本一の生産量を誇るのワサビ、昼夜の寒暖差や降水量の少なさなど恵まれた風土により育まれたりんごは安曇野自慢の逸品だ。ワサビは独特な辛みと香りが特徴で、寿司や蕎麦など日本料理には欠かせない。ワサビ農家が、ひとつひとつ丁寧に時間と手間をかけて育てているので品質が良く、高い評価を受けている。本物のワサビは辛いだけではなく、甘い味もする。今日は本当のワサビを体験してほしい」と安曇野の気候、風土と味覚を紹介した。

試食会では、令和蕎麦割烹の阿部シェフにより、蕎麦や信州サーモンなどを使った料理も供された。

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