気候変動(低・脱炭素) 物流・ハブ

商船三井、LNG燃料供給船“Brassavola”が竣工後初のLNGバンカリング実施

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商船三井が保有し、Pavilion Energyの100%子会社Pavilion LNG Bunker I Pte.Ltd.(本社:シンガポール)に用船しているLNG燃料供給船“Brassavola”が2024年2月16日、シンガポール港で大型LNG燃料バルカーへ竣工後初となるLNGバンカリングを実施した。

LNG燃料供給船“Brassavola” 写真提供:Pavilion Energy Singapore

“Brassavola”は2024年1月にシンガポールのSeatrium Limited(旧社名:Sembcorp Maritime Ltd.)で竣工した最先端技術・環境性能を搭載したシンガポール初のメンブレン型のLNG燃料供給船。

商船三井グループは“Brassavola”を含む3隻のLNG燃料供給船を保有しており、それぞれ世界の主要補油拠点で低炭素燃料であるLNG燃料を供給している。

LNG燃料は、重油に比べCO2を25%~30%削減でき、SOx(硫黄酸化物)およびNOx(窒素酸化物)を大幅に削減できる。

※関連記事「商船三井、シンガポールで建造中のLNG燃料供給船“Brassavola”と命名

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