気候変動(低・脱炭素)

川崎重工、Dialog E&C社向けにガス圧縮機2基を出荷、ジョホール州施設へ

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川崎重工は、マレーシアのDialog E&C Sdn. Bhd.向けにガス圧縮機2基を神戸工場から出荷した。2023年12月27日発表した。

出荷したガス圧縮機は、マレーシア国営の石油・ガス企業Petroliam Nasional Berhad(Petronas)の完全子会社でマレー半島でのガス処理と輸送事業を展開するPETRONAS Gas Bhd.が進めるガスパイプラインの輸送能力増強プロジェクト『Southern Transmission Improvement & Readiness Project』のEPCであるDialog E&C社から受注した。ジョホール州クルアン郡に新設されるガスパイプライン施設でガスの昇圧に用いられる。

川崎重工の圧縮機はこれまで半世紀以上にわたり、マレーシアを含む東南アジア・インド・中東向けに多くの納入実績があり、安定した稼働率を実現している。「今回の受注は、当社の優れた技術力と厳しい環境条件に適合する機器の信頼性が高く評価されたもの」としている。

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