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アサヒGHD、シンガポールに新会社設立・24年1月運営開始、調達機能を統合

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アサヒグループホールディングスは2023年7月、グループ全体の調達機能の高度化を目的に、シンガポールに100%子会社Asahi Global Procurement Pte.Ltd.を設立した。シナジー創出を期待できる品目のカテゴリーマネジメントとソーシング機能を集約する。2024年1月から運営を開始する。

Asahi Global Procurement社は、グローバル・各地域・各国の調達機能を統合した組織として、事業活動に必要な原材料や資材、間接材などグループ一体となった調達を行う。

従来は各地域・各国単位で個別に調達活動を行っていた。

グループ全体の調達総支出額の約5割をAsahi Global Procurement社が直接交渉し一元管理する体制に移行する。また、グループ全体の調達総支出額の9割以上をAsahi Global Procurement社を含むアサヒグループ全ての調達機能組織が管理する見込み。

コストコントロールや調達機能のケイパビリティ向上を通じて、グループ全体の調達支出額において2024年から5年間を目途に、コストダウンや将来的なコストアップ抑制効果(コストアボイダンス、バリューイネーブラー)も含め、1年あたり平均で1億ドル(日本円約143億円)以上の財務的インパクトの創出を積み上げることを目指す。

アサヒグループホールディングスの勝木敦志代表取締役社長兼CEOは、「Asahi Global Procurement社は、アサヒグループで初めてグローバルに統合された機能組織である。アサヒグループの経営を新たなステージに押し上げ、経営全般の高度化を推進する取り組みと捉えている。グローバル規模でのカテゴリーマネジメントやソーシング機能の集約が、グループシナジーの創出にとどまらず、地球環境や社会の様々な課題の解決に貢献し、持続可能な調達の推進につながることを期待している」とコメントした。

Asahi Global Procurement Pte.Ltd.のTomas Veit CEOは「Asahi Global Procurement社は、グローバルでの調達活動を推進し、その可能性を最大限に高めていく。私は、このまたとない機会の一端を担えることを誇りに思う。今後アサヒグループに効率的で効果的なサービスをもたらすために、力強く有能なチームを形成することに注力している。また、新たに導入するオペレーティングモデルでは、サステナビリティとリスク管理の課題への対応をグローバルで推進することにも焦点を当て、世界中の主要なサプライヤーとの戦略的なパートナーシップを強化していく」とコメントした。

◇Asahi Global Procurement Pte.Ltd.
【本社所在地】シンガポール
【  代表者 】CEO Tomas Veit
【  資本金 】1シンガポールドル
【事業内容】アサヒグループのグローバル調達に関する戦略立案と管理
【  設立日 】2023年7月(2024年1月から運営開始)
【従業員数】40~50人程度を予定

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