東京電力パワーグリッド（東電PG）・中部電力・ICMG Partners Pte Ltdの合弁会社Greenway Grid Global Pte Ltd（社長:芝 和彦、GGG社）とDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.（Founder & CEO：吉田 直人、 Founder & Co-CEO：山田 耕三、DEA社）と東電PGの３社は2023年７月25日、電力アセットを活用した参加型社会貢献コンテンツの検討に向けた覚書を締結した。
「共に持続可能な未来を創る」ことをコンセプトに、WEB3.0の技術を使い、利用者が楽しみながら、インフラ企業が抱える課題の解決を目指すコンテンツの開発を検討する。プレイヤーはゲームを楽しみながら、身近なインフラ設備の保守に協力し、設備異常の早期発見等に寄与する内容とする。
また、プレイ内容に応じてトークンを獲得するなど、電力アセットNFTを活用することで、よりゲームを楽しむことができる仕組みなども検討し、2024年初頭の日本国内での試験運用開始を目指す。
ゲーム開発はDEA社が主導する。東電PGは、電力アセットの新たな活用方法をパートナーと共に創造することで、設備の保守・保全の効率化を図る。
GGG社の担当者はシンガポール新聞の取材に対し「ファーストターゲットは日本での展開であり、その後WEB3.0の特性を生かし、世界中に展開していきたい」と語った。
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