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GGG社・東電PG、「電力アセット(鉄塔・電柱)NFTカード」の販売を開始

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東京電力パワーグリッド(東電PG)・中部電力・ICMG Partners Pte Ltdの合弁会社Greenway Grid Global Pte Ltd(社長:芝 和彦、GGG社)と東電PGは2023年4月3日、東電PGが保有する鉄塔や電柱の電力アセット画像をNFT技術で電子化した「電力アセットNFT(鉄塔NFTカード、電柱NFTカード)」のインターネットサイトでの販売を開始した。

「電力アセットNFT」は、東電PGが主にリクルート向けに発行している「鉄塔カード」をベースに制作した。東電PGが、都心から山間部まで面的に保有している電力アセットの中から景色と調和した設備の写真と各アセットが持つストーリーを提供した。

鉄塔NFTカード(湖西線)

鉄塔NFTカード、電柱NFTカードともS・A・B・Cの4ランクに分かれ、価格(1枚)は3,000円~100,000円。いずれも税込み。2023年4月3日~4月30日(日)まで鉄塔10種類、電柱10種類の合計290枚を販売する。

今後、NFTゲームやマーケットで培ったWEB3.0技術と経験を持つDigital Entertainment Asset Pte.Ltd.と協業し、「電力アセットNFT」に新たな価値を付加させる取組みも検討するという。

※関連記事「GGG社・DEA社、『電力アセットNFT』を活用したゲームの検討でMOU締結

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