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オウケイウェイヴ、シンガポール企業の健康管理アプリβ版の開発に協力

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オウケイウェイヴグループのブロックチェーン技術活用戦略開発センターOK BLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.(本社:マレーシア・ジョホール州、OBC社)は、医療健康サービス事業を手がけるシンガポールのLIFEX RESEARCH PTE.LTD.(LIFEX社)が2019年11月7日に一部医療機関、テスター向けに提供を開始したヘルスケアとトークンエコノミーをつなぐ健康管理アプリ「LIFEX BIO METERアプリ」β版の開発に協力した。オウケイウェイヴが11月7日発表した。

発表によると、LIFEX RESEARCH社は「LIFEX BIO METERアプリ」を通じて、人々が各医療分野の健康情報を個人管理することで、必要なデータが医療機関単位などで分断されずに、健康維持に最適な提案をリアルタイムでアプリから受けられる機能の検討を行っている。

「LIFEX BIO METERアプリ」は、LIFEX社がβバージョンを提供している医療健康プラットフォーム「LIFEX BC Network」と連動し、ユーザーの健康データの記録、ユーザーの許可を得た上での記録されたデータの医療機関との共有、リワードとしてトークンを活用できる仕組みを支援する機能を備える。

同トークン機能は、ユーザーのアプリ利用のモチベーションの動機付けと維持、ブロックチェーンを活用した地域経済圏創出の側面を担う。ユーザーにも各医療機関にもメリットのあるサービス提供を目指す。

「LIFEX BIO METERアプリ」はiPhone向けのβ版提供を皮切りに、今後Android環境へのアプリ提供などを目指している。

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