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SBIデジタルアセットHD、MAS主導の「プロジェクト・ガーディアン」に参画

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SBIデジタルアセットホールディングス(東京都港区)は、シンガポール通貨金融庁(MAS)が主導する「プロジェクト・ガーディアン」(Project Guardian)に参画した。2022年9月2日発表した。

発表によると、「プロジェクト・ガーディアン」はMASが金融業界と連携して資産のトークン化の可能性と付加価値のあるユースケースを模索するもので、SBIデジタルアセットホールディングスのほか、シンガポールのDBS銀行や米投資銀行のJ.P.モルガン、Marketnode社が初回のパイロットプロジェクトに参加する。

初回のパイロットプロジェクトでは、トークン化された債券・預金を担保に、スマートコントラクトを通じてパブリックブロックチェーンベースのネットワーク上で借入・融資を行うことを目指すという。

SBIデジタルアセットホールディングスは、「SBIグループ各社や出資先企業などが持つノウハウとネットワークを活用し、シンガポールを中心としたデジタルアセットエコシステムの一層の発展に向けて取り組む」としている。

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