CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」を提供するアスエネ(東京都港区)は2023年4月、シンガポールのPavilion Energy Pte.Ltd.と業務提携を締結した。5月2日発表した。
Pavilion Energy社は、シンガポール政府系投資会社Temasek Holdingsの100%子会社で、シンガポール国内最大手のエネルギートレーディング企業。
アスエネは、Pavilion Energy社からブラジルの熱帯林での植林の取り組みに由来するボランタリーカーボンクレジットを購入し、「アスゼロ」導入企業に提供する。
「アスゼロ」導入企業は、購入したカーボンクレジットをシステムで管理でき、CO2排出量の見える化から削減までをワンストップで行うことができる。
◇Pavilion Energy Pte.Ltd.
【代表者】Group CEO Alan Heng
【 設立 】2013年
【 本社 】10 ANSON ROAD, #05-01 INTERNATIONAL PLAZA SINGAPORE
◇アスエネ
【代表者】代表取締役CEO 西和田 浩平
【資本金】25億2,681万円(資本剰余金含む)
【 株主 】経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、Pavilion Capital(シンガポール政府系Temasek Holdings傘下ファンド)、Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
【 創業 】2019年10月