エンバイオ・ホールディングス(東京都千代田区)および同社グループは、インドネシアでの太陽光発電所の開発投資を決定した。2023年11月17日発表した。
11月17日開いた取締役会で、100%子会社の太陽光パーク2合同会社を通じて出資するAlamport Renewables Pte.Ltd.(シンガポール、代表:小谷文人)が決定したAlam Nix Renewables Pte.Ltd.(シンガポール、代表:西森聡一郎)の株式取得および「株式取得資金は償還権付優先株式の発行によりAlam Nix Renewables社株式の取得資金を調達する」とした内容を承認した。
Alamport Renewables社は、Alam Nix Renewables社の株式20%を取得する。取得金額は82万米ドル(約1億2,363万円)。
発表によると、Alamport Renewables社は、現地法人を通じてインドネシア国内等で第三者所有モデルによる屋根置き太陽光発電事業(需要家との相対取引)を展開している。現在、合計17.6MWが契約済みで、このうち合計6.3MWが稼働している。2025年9月までに24MWを追加し、合計で約41MWの稼働を計画している。
◇Alam Nix Renewables Pte.Ltd.
【 所在地 】160 Robinson Road, #14-04 Singapore Business Federation Centre, Singapore 068914
【 代表者 】西森 聡一郎(アラムポート 取締役)
【 事業内容 】主にインドネシアの産業用需要家向けの屋根置き太陽光発電導入への投資及び事業開発
【 資本金 】410万米ドル(約6億1,815万7,000円)
【設立年月日】2021年8月7日
◇Alamport Renewables Pte.Ltd.
【 所在地 】160 ROBINSON ROAD #14-04 SINGAPORE, 068914
【 代表者 】小谷 文人
【 事業内容 】インドネシアにおける主に小水力・水力発電所案件へのマジョリティ/マイノリティ投資・共同開発、及び水力発電地場ディベロッパーホールディングス会社への投資
【 資本金 】100万米ドル(約1億5,077万円)