SBI AntWorks Asia(東京都港区)は2022年9月12日、日本電気(NEC)と「QueenBOT RPA」及び「Process Discovery」の販売パートナー契約を締結した。12月19日発表した。
SBI AntWorks Asiaが提供する統合オートメーションプラットフォーム「ANTstein SQUARE」は、業務自動化を実現する「QueenBOT RPA」、AIの活用によって自動化の対象としてふさわしい業務を見つけ出す「Process Discovery」、AIの機能でドキュメントからデータを読み取りデジタル化する「Cognitive Machine Reading Plus」などのプロダクトから構成されている。
契約締結により、NECは、より広範囲の事業体の顧客に向け、デジタルトランスフォーメーション(DX)や業務プロセス自動化を実現するソリューション群と提案バリエーションを強化する。
SBI AntWorks Asiaは、実践に基づく知見を活かしたソリューション提供が可能なNECとともに、デジタル化を加速したい日本全国の企業、市区町村に「QueenBOT RPA」などを提供していく。
SBI AntWorks Asiaは、シンガポールに拠点を持つAntWorks Pte.Ltd.(40%)とSBIネオファイナンシャルサービシーズ(60%)による合弁会社で、日本国内を中心にAntWorks社製品を販売している。
AntWorks社は2015年創立のスタートアップで、シリーズAラウンドでSBIホールディングスから1,500万米ドルを調達した。