シンガポール航空(SIA)と機内食や空港ラウンジ事業のSATSは2019年4月30日、機内食、旅客誘導、航空機誘導、機内清掃など一連の航空サービス契約を5年間の更新することで合意したと発表した。SIA、SilkAirとSATSの契約期間は2019年4月1日から5年間で、5年間延長オプションが付いている。 契約にはScoot向け航空セキュリティサービスも含まれる予定という。
SATSは、チャンギ国際空港と統合した地上デジタルハンドリングシステムを活用するSIA専用のチームを編成し、乗客のための地上から機内までのシームレスなサービスを提供している。
また、両社は環境への影響を軽減しながら、航空機の移動量を増加させるために、共同のサステナビリティロードマップに取り組んでいる。
SATSのAlex Hungate社長兼最高経営責任者(CEO)は、「SIAとSATSの長期的な関係により、私たちは1つのチームとして世界クラスのサービスと機能の革新のために投資できる」とコメントした。