物流・ハブ

海事港湾庁(MPA)、シンガポール海峡でタンカー座礁、「航行に支障なし」

投稿日:

シンガポール海事港湾庁(MPA)は2022年10月31日、ジブチ籍タンカー“YOUNG YONG”の船長から10月26日20時20分頃、シンガポール海峡のインドネシア・リアウ諸島Takong Kecil沖で座礁したと連絡を受けたと発表した。

発表によると、MPAの港湾管制センター(POCC)は座礁以前に、“YOUNG YONG”に対して船舶交通情報システム(VTIS)を通じて浅瀬警報を発し、座礁の危険性があることを伝えていた。また、MPAは、事故発生後直ちにインドネシア当局に通報した。

“YOUNG YONG”はインドネシア海域で座礁したため、インドネシア当局が油流出防止対策と“YOUNG YONG”の浮揚作業を主導しており、負傷者や油濁の報告はないという。

シンガポール海峡の航行に支障はないという。

-物流・ハブ

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.