JERAは2022年7月27日、2022年度第1四半期(2022年4月1日~6月30日)の連結業績を発表した。
売上高は、販売電力量が増加したことに加え、シンガポールの燃料トレーディング子会社JERA Global Markets Pte Ltd の売上が増加したことなどから、前年同期比118.3%増の1兆5,745億円となった。
一方、営業費用は、JERA Global Markets社の費用増などにより、同比143.1%増の1兆5,451億円となった。
親会社株主に帰属する四半期純損益は、燃料数量調整等に伴うJERA Global Markets社の利益の増加(+236億円)などがあったものの、燃料費調整の影響による損失により、117億円の損失となった。
2022年度の業績見通しについては、ウクライナ情勢等の影響を受け、資源価格・為替および販売電力量の見通しが不透明で現時点では合理的に業績を算定できないとして、未定とした。