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日本郵船、シンガポールNBAsia社のメタノール焚きケミカルタンカー竣工

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日本郵船は2022年1月27日、シンガポールのグループ会社NYK Bulkship(Asia)Pte. Ltd.が保有するメタノールを燃料とする新造ケミカルタンカー“SEYMOUR SUN”が同日、韓国・現代尾浦造船で竣工したと発表した。

“SEYMOUR SUN”は、シンガポールのグループ会社NYK Shipmanagement Pte.Ltd.の管理のもと、世界最大のメタノール生産会社Methanex Corporation(カナダ・バンクーバー)が出資するWaterfront Shipping Limitedとの長期傭船契約に従事する予定。

“SEYMOUR SUN”は、重油と環境負荷の低いメタノールを燃料として使用できる二元燃料エンジン搭載船で、メタノールを燃料として航行する際に、メタノールに水を加えて燃焼時の温度を下げることでNOx(窒素酸化物)の生成を抑える新技術を採用した。

これにより、従来必要とされていた排ガス再循環システム(EGR)や選択式触媒還元脱硝装置(SCR)などの設備を搭載することなく、IMO(国際海事機関)が定めるNOx3次排出規制に対応した。

NOx3次規制は船舶のNOx排出量を2000年比80%削減するを規定している。

“SEYMOUR SUN”の概要は下記の通り。

【 全長 】約186メートル
【 全幅 】約32.20メートル
【総トン数】30,873トン
【建造造船所】現代尾浦造船(韓国)
【 船籍 】シンガポール

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