シンガポールの太陽光発電開発・運営企業Sunseap Group Pte.Ltd.(サンシープ・グループ)は2022年1月17日、レジャー・娯楽複合施設向け初のクリーンエネルギー・プロジェクトとして、全国労働組合会議(NTUC)のレジャー・娯楽部門NTUC Clubが運営する東部PasirRis地区の“Downtown East”に屋上太陽光発電システムを設置すると発表した。
完成すると1.48MWpのシステムで年間約1.9GWhを発電し、“Downtown East”の総エネルギー消費量の約9%を賄う。二酸化炭素1,346トンの排出を抑える効果がある。
既に第1期工事は今月1月に完了しており、試運転を開始した。第2期工事は2022年第2四半期に開始する予定。
NTUC Clubとの電力購入契約は20年間。
Sunseap Group社には四国電力、住友商事、三井住友ファイナンス&リースが出資している。