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アキラ水産・築地太田・日本通運、地方鮮魚のシンガポール向け販路拡大P始動

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福岡市中央卸売市場仲卸のアキラ水産(福岡市中央区)、豊洲市場仲卸の築地太田(東京都江東区)、日本通運の3社は、「グローカル・フード・マーケット・コンソーシアム」(GFMC)を立ち上げ、2021年4月から日本各地の水産品をジャパンブランド鮮魚として、シンガポールなどでの輸出販路拡大を目指すプロジェクトを開始した。アキラ水産が2021年8月6日発表した。

海外受発注システムをフル活用した輸出プラットフォーム構築を図り、フードバリューチェーンを地方にも拡張させ、付加価値を提供することで、新たな需要創出を図る。

2021年度はGFMC3社が産地現場を訪問し、しめ方、目利き、鮮度保持、梱包など水揚げ時からの取り扱い、国際水準の衛生管理、生鮮ロジスティクス等を支援するとともに、連携産地から輸出発地(東京・福岡)までの温度ログ測定、積み荷状態の確認、物流ルート・コストの検証など輸送実証を実施する。

輸出先は米国、シンガポール、ベトナムを想定する。

シンガポールなどでは、インターネット環境があれば世界中のどこからでもリアルタイムに日本の市場の情報を確認し、発注できる仕組み‟Tsukiji OFM System”を現地パートナーバイヤーに向けて紹介し、サンプルPR、モニタリング調査、鮮度保持実証などのマーケティング活動やマッチング商談を実施する。

コロナ禍で海外の外食産業は影響を受け、国際貨物運賃の高騰もあって、日本産水産物の輸出は落ち込んだが、最近は海外需要も徐々に動き出しているという。GFMCは5年後の輸出額30億円を目指す。

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