総合

ジェトロ、4月24日に東京で「シンガポールECセミナー・交流会」開催

投稿日:

日本貿易振興機構(JETRO)は2019年4月24日(水)、東京・赤坂のJETRO本部で、「シンガポールECセミナー・交流会」を開催する。ジェトロ海外調査部アジア大洋州課の北見創リサーチマネージャーが「ASEANのeコマース市場概況」、シンガポール企業庁(ESG)トランスポート・物流部門のタン・ソックジュー副本部長が「ASEANにおけるeコマース戦略パートナーとしてのシンガポール(仮)」をテーマに講演し、シンガポールEC事業者と日本側参加者との交流会を行う。シンガポールからは5社が登壇する。

①Sift & Pick(シフト&ピック)
マーケットプレイス。チャンギ空港子会社で、グローバルな自社EC サイトを運営。国内外から厳選したクオリティが高い商品を取り揃える。東南アジアで自国では手に入らない商品を求める25歳から35歳の若い顧客層をターゲットとする。

②Janio(ジャニオ)
サプライチェーン。ファーストマイルからラストマイルまで、トラッキング、分析、搬送にかかるコミュニケーションが可能な越境配送ITプラットフォームを提供。48時間以内の通関手続きや、代引きを可能にすることで、東南アジアでの越境ECの可能性を拡げている。

③SampleStore(サンプルストア)
イネイブラー/マーケティング。シンガポール最大のサンプル向けプラットフォームで、ブランドの商品のマーケティングや現地における顧客の認知度拡大に貢献する。

④Shopee(ショッピー)
マーケットプレイス。シンガポール、マレーシア、台湾、インドネシア、ベトナム、フィリピンで急成長中のECサイトを展開する。

⑤YCH(ワイシーエイチ)
サプライチェーン/イネイブラー。グローバル企業向け。アジア全域にネットワークを持ち、特に東南アジアと中国に強みがある。様々な市場に向け商品を供給でき、新規市場開拓のリスクや資金を低減。

ジェトロは、ASEAN向けにEC等を活用して販路拡大を目指す企業、関係者の参加を呼び掛けている。参加費無料。定員140人。開催概要は下記の通り。

【日時】2019年4月24日(水) 14時00分~17時00分
【場所】ジェトロ本部 5階ABCD会議室(港区赤坂1-12-32 アーク森ビル)
【申込】ジェトロウェブサイトから必要事項を入力のうえ送信。締切は4月18日(木)17時。

-総合

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.