データセンター事業のエクイニクス(本部・米国)は2020年4月21日、日本国内にデータセンターを開設・運営する目的で、シンガポールの政府系ファンドGICとリミテッド・ライアビリティ・パートナーシップ(Limited Liability Partnership:LLP)形態による合弁会社設立契約を締結した。当初、東京2カ所、大阪1カ所の合計3カ所にデータセンターを開設し、運用を開始する。
初期投資額10億米ドル超規模。GICが80%、エクイニクスが残り20%の持分を保有する。2020年下半期の設立完了を予定する。
エクイニクスとGICは2019年にヨーロッパでxScaleデータセンターを開発・運営する合弁会社設立を発表している。