物流・ハブ

川崎汽船、2022年3月期業績予想再び上方修正、シンガポールONE社需要旺盛

投稿日:

川崎汽船は2021年8月4日、6月22日公表した2022年3月期連結業績予想を上方修正したと発表した。

2022年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値(2021年4月1日~9月30日)は、売上高を前回発表比425億円(14.3%)増の3,400億円、営業損益を同比20億円(28.6%)増の90億円、経常損益を同比410億円(25.8%)増の2,000億円、親会社株主に帰属する四半期純損益を同比440億円(25.9%)増の2,140億円へと上方修正した。

2022年3月期通期連結業績予想数値(2021年4月1日~2022年3月31日)は、売上高を同比600億円(10.5%)増の6,300億円、営業損益を同比40億円増の40億円、経常損益を同比750億円(37.5%)増の2,750億円、親会社株主に帰属する当期純損益を同比750億円(39.5%)増の2,650億円に上方修正した。

ドライバルク事業で引き続き堅調な輸送需要が期待され当初予想を上回る市況が見込まれることや、コンテナ船事業を運営するシンガポールの持分法適用会社OCEAN NETWORK EXPRESS PTE.LTD.(ONE社)で旺盛な貨物需要が継続していることや市況が予想を上回っていることなどが要因としている。

-物流・ハブ

Copyright© シンガポール新聞社 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.