気候変動(低・脱炭素) 物流・ハブ

商船三井、アンモニア燃料供給船のAIP取得、シンガポール港での供給目指す

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商船三井は、伊藤忠商事と共同で米国船級協会(American Bureau of Shipping)より、アンモニア燃料供給船の設計に関する基本承認(AIP;Approval in Principle)を取得した。2022年1月11日発表した。

アンモニア燃料供給船のAIP取得は日本国内初となる。シンガポールでの舶用アンモニア燃料サプライチェーンの共同開発の一環で、AIPを取得したアンモニア燃料供給船は、LNG燃料供給船の建造・保有の経験と知識を持つ商船三井と伊藤忠商事がSembcorp Marine Integrated Yard Pte.Ltd.と共同設計した上で、AIP取得に先立ちABS Consulting(S)Pte Ltdによるリスクアセスメント(HAZID;Hazard Identification Study)をシンガポールのパートナーでLNG燃料供給事業の実績を持つTotalEnergies Marine Fuels Pte.Ltd.やPavilion Energy Singapore Pte.Ltd.と共に実施した。アンモニアの毒性などを十分考慮した安全対策を織り込んだ仕様となっているという。

設計したアンモニア燃料供給船

アンモニア焚きエンジンは、国内外メーカーによる開発が進んでいて、早ければ2020年代後半よりアンモニア燃料船が竣工する見通し。商船三井らは、共同開発するアンモニア燃料供給船により、シンガポール港でのアンモニア燃料船への燃料供給を目指している。

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