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シンガポール航空、IATAの生鮮食品の航空輸送品質認証CEIV Freshを取得

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シンガポール航空は2021年2月1日、東南アジアを拠点とする航空会社として初めて、IATA(国際航空運送協会)が定める生鮮食品の航空輸送品質認証CEIV Fresh(The Centre of Excellence for Independent Validators in Perishable Logistics)を取得した。

シンガポールをハブとした生鮮食品の取り扱いに対し、食品の安全性やフードロス(食品廃棄)防止の観点で業界最高品質レベルと認められたことになる。

同社グループはCEIV Fresh認証取得を受け、2021年2月19日からシンガポール航空、シルクエアー、スクートの全路線で、生きた魚介類、冷蔵した肉、果物、野菜などのデリケートで消費期限の短い生鮮食品を輸送する新サービス「THRUFRESH」の提供を開始した。貨物の優先的な搭載およびハンドリング、空港での迅速な貨物輸送、ランプまでのスピード輸送、生鮮食品の品質を保つためのコールドルームを備えている。

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