東日本旅客鉄道(JR東日本)は、シンガポールの連結子会社JR East Business Development SEA Pte.Ltd.と、現地企業Ya Kun International Pte.Ltd.がシンガポールに設立した合弁会社JRE Ya Kun Food Service Pte.Ltd.を通じて、ジューススタンド「ハニーズバー」の初の海外展開をシンガポールで開始した。
シンガポール1号店舗は、シンガポール西部の大型商業施設Jurong Point(ジュロンポイント)の地下1階で、2021年4月15日開業した。
ハニーズバーのブランドを開発・運営するJR東日本クロスステーション(JR-Cross)フーズカンパニーがJRE Ya Kun Food Service Pte.Ltd.とフランチャイズ契約を結び、商品開発、運営研修などを支援する。
JR東日本シンガポール事務所の高柳新太郎所長はシンガポール新聞の取材に対して「シンガポールの方に日本の季節のフルーツを使ったハニーズバーの商品を楽しんでいただきたい思いから、地域のお客さまに長く愛されているBoon Layの商業施設ジュロンポイントへの出店を決めた」とコメントした。
ハニーズバーは2007年よりJR東日本の駅構内を中心に展開しており、現在はJR-Crossフーズカンパニーが約30店舗を運営している。
シンガポール1号店概要は下記の通り。
【 店舗名 】HONEY’S BAR
【出店場所】Jurong Point(ジュロンポイント)地下1階
【 所在地 】1 Jurong West Central 2,Singapore 648886
【 開業日 】2021年4月15日(木)