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双葉電子工業、シンガポール連結子会社の解散を決議、タイ子会社等が引き継ぎ

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双葉電子工業(本社・千葉県茂原市)は2023年10月20日開いた取締役会で、連結子会社FUTABA DENSHI Corporation(S)Pte.Ltd.を解散することを決議した。

FUTABA DENSHI Corporation(S)社は、アセアン地域を中心に主に電子デバイス関連製品の仕入・販売事業を営んできたが、蛍光表示管事業の終息など販売規模が縮小したことから、解散することとした。

FUTABA DENSHI Corporation(S)社は2024年7月5日に解散決議をする予定で、清算結了は2025年12月31日を予定する。

連結業績への影響は精査中という。

双葉電子工業の担当者はシンガポール新聞の取材に対し「FUTABA DENSHI Corporation(S)社の事業は、取り扱い製品により、日本本社、台湾子会社、タイ子会社がそれぞれ引き継ぐ。従業員については、今後、個別に面談していくことになるが、退職される場合は、割増金を支給する予定である」と答えた。

◇FUTABA DENSHI Corporation(S)Pte.Ltd.
【 所在地 】5 Tampines Central 1 #03-02, Tampines Plaza 2, Singapore 529541
【 代表者 】取締役社長 蔡 東道
【  事業内容 】電子デバイス関連・生産器材の販売
【 資本金 】56万9千USD
【設立年月日】1991年5月9日
【 大株主 】双葉電子工業 100%
【  従業員数 】10名(2023年3月期)

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