シンガポール航空(SIA)は2021年4月3日(土)から16日(金)までシンガポール発香港行きの運航を停止している。
同社によると「シンガポール発香港行きフライトの乗客の一人が新型コロナウイルスに感染していたことが香港到着時の検査で判明した。また同便の他の乗客3人に入国必要書類の一つである新型コロナウィルス感染症の陰性証明書に不備があった。香港当局からの要請で運航停止している」という。
シンガポール航空は香港線の旅客便を週7便(1日1便)運航していたが、運航停止期間中はシンガポール発を貨物便として運航し、折り返しの香港発シンガポール行きは旅客便として運航を継続している。