気候変動(低・脱炭素)

Totalシンガポール子会社用船のLNG燃料供給船がロッテルダムでバンカリング

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商船三井が100%子会社Emerald Green Maritime Limited社を通じて保有し、シンガポールのTotal Marine Fuels Global Solutions社(TMFGS社)に傭船している世界最大のLNG燃料供給船“Gas Agility”(ガスアジリティ)が2020年11月13日、ロッテルダム港でCMA CGM社保有の世界最大のLNG燃料コンテナ船(23,000TEU型)“CMACGM Jacques Saade”にLNGバンカリングを実施した。

Gas Agilityがバンカリングを行うのは今回が2回目。合計17時間程かけて約17,300m³を供給した。同コンテナ船がロッテルダムからアジアまで往復航行できる量という。

商船三井グループは「北欧州とシンガポールという世界の主要補油拠点を含め、国内外でLNG燃料供給体制の整備推進を通して、LNG燃料の普及に積極的に取り組む」としている。

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