TotalEnergies ENEOS Renewables Distributed Generation Asia Pte. Ltd.（本社：シンガポール、TotalEnergies ENEOS社）は2025年７月８日、シンガポールの海上物流専門企業Lee Huat Yap Kee Pte Ltd向けの２つの屋上太陽光発電（PV）システムを稼働した。
2,100台を超えるソーラーモジュールが設置されたPVシステムは、年間約1,600MWhの電力をLee Huat Yap Kee社のシンガポール施設に供給する。毎年約600トンのCO2排出を削減する。
TotalEnergies ENEOS Renewables Distributed Generation Asia社が太陽光発電システムの資金調達、設置、運用、保守を行う。Lee Huat Yap Kee社は初期投資を必要とせず、２つの長期電力購入契約（PPA）に基づき、PPA期間中、発電された電力を購入する。
TotalEnergies ENEOS社はTotalEnergiesとENEOSの50/50の合弁会社である、アジア全域でオンサイトB2B太陽光発電分散型発電事業を展開している。
Lee Huat Yap Kee社は、石油化学企業向けに物流サービスを提供している。シンガポールおよび近隣の停泊地における潤滑油のシームレスな輸送、保管、バルク配送を専門としている。専用倉庫と、トラック、タンカー、はしけ、バージなどで構成される多用途の船舶群を擁している。