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シンガポール保健省、新規感染者の経路82%特定、地域施設漸減8百人台に

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シンガポール保健省(MOH)は2020年9月2日、新たに確認した新型コロナウイルス(COVID-19)感染者49人の概要を発表した。

内訳は、輸入症例3件(ワークパス1人、ワークパーミット2人)、国内コミュニティ感染症例3件(シンガポール国民1人、ワークパス1人、ワークパーミット1人)、外国人労働者寮居住者43人。

輸入症例のうち2人は、インド、フィリピンからの到着者。シンガポール到着後14日間のステイホーム通知(SHN)が発行され、SHN期間中にテストを受けた。もう一人はインドネシアから到着した船員。テストで感染が明らかになるとすぐに病院に搬送された。

MOHは、新たに確認された症例の感染経路を82%特定している。

既に55,891人が完全に回復し病院または地域隔離施設から退院した。病院に入院中の75人の容態は大半が安定しているか改善している。集中治療室はゼロ。COVID-19に感染しているものの状態が良好である867人は地域隔離施設にいる。

※関連記事「シンガポール保健省、新たにCOVID-19感染者40人確認、地域1人・輸入7人」

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